はるぱりじかん

東京パリカのブンガク恋慕 ーー 遙カ成リ巴里 vol. 20

おわりとはじまり

さくらの花びらがまっておちて池に敷かれると枝がそのうえに影を映すから

そのうえをすこし歩けそうな気がするくらい

 

f:id:parika:20180331215344j:plain

 

今年ははやくさいたから入学式の時期には東京のさくらはほとんど散ってしまっているだろう

 

多くの非常勤の語学教員がそうであるようにわたしのうけもつ授業はほとんどが1年次と2年次なので 学生たちを卒業までちかくでみおくることはできないけれど それでもコーギのクラスは最終年度の学生たちもたくさんいた

 

このさきかれらがなにをするにしても あたらしい生活をはじめつつあるのだなと ここのところぼんやりおもう 

 

みんな 卒業おめでとう 

 

ぼんやりとおもう

 

すでに卒業した学生たちのことも ぼんやりとこころにうかぶ

 

卒業してはいなくても 

もう会えない学生たちがほとんどだ

 

 

そんなかれらも 卒業したかれらも 

いっぽ いっぽ 

日々を 生きて いきますように 

 

かれらが できるだけ 多くのあたたかなやさしさに

ふれたり であったりして 生きていきますように

 

 

 

またさくらが春にさきますように

 

 

f:id:parika:20180331215320j:plain

 

今週のお題「お花見」